薪の知識

薪の水分量

薪の水分量はとても大事です。
水分が多いと燃えにくく、煤や煙、燃え残りが多くなります。
乾燥した薪は、パチパチ音はぜる音がして勢いよく燃え、煤や煙、燃え残りが少なくなります。
丸白の薪は、水分量を20%以下になるよう乾燥した薪を販売しています。

水分計

薪の焚き付け

まずは焚火をする周辺に落葉等の燃えやすいものを除去しましょう。
いきなり太い薪に火をつけるのではなく、着火剤や木屑に火をつけ、小枝や小割にした薪の順に焚いていきます。
落葉は良く燃えますが、火の粉が上がり易いため、火災防止のために使用は避けたほうがよいです。
フェザースティックを作り着火する方法もありますが、ナイフで怪我をしないように。

薪割り

薪を小割にする時は、斧やナイフによる怪我に注意してください。
厚手の革手袋の着用をお勧めします。
薪に節があると割れにくいため、無理に割ろうとすると、斧やナイフの刃を傷めたり、怪我の原因になりますので、
割り易い薪を小割にしてください。